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RT-LAB|リアルタイムシミュレーション

ソフトウェア

強力なリアルタイムシミュレーション

RT-LABは機能とユーザーエクスペリエンス(製品やサービスの利用を通じて得られる体験)の向上を兼ね備えたOPAL-RTのリアルタイムシミュレーションソフトウエアです。MATLAB /SimulinkRと完全統合し、 実環境ともきちんと相関が取れる非常に複雑なモデルベース設計環境を提供します。

自動車、航空宇宙、パワーエレクトロニクス、電力システム業界において 最も複雑なリアルタイムシミュレーションアプリケーションでも実現できる柔軟性と拡張性を提供します。
RT-LABの最初のアプリケーションは20年前にCanadian Space Agency’s Canada Arm(宇宙空間で使うロボットアーム)でした。
それ以後RT-LABは宇宙、地上、海におけるシステムエンジニアリングの世界に革命をもたらして来ました。


リアルタイムシミュレーションの操作

MATLAB /SimulinkRで作成されたモデルから実行形式への変換処理(コンパイル)やシミュレーションの実行は画面上のボタンをクリックするだけで自動的に行われます。
シミュレーション実行中の波形等は SimulinkRモデルや専用のGUI画面で表示することが可能です。


モデル作成~シミュレーションの実行

MATLAB/Simulinkで作成されたモデルから実行形式への変換処理(コンパイル)やシミュレーションの準備、実行等は画面上のボタンのワンクリックで自動的に行われます。

シミュレーション実行中の波形等はSimulinkモデルや専用に構築したGUI画面で表示することが可能です。


パフォーマンス

RT-LABは、必要なI / O機能を備えた非常に大規模なSimulinkRモデルを並行して実行できます。
特記すべきことは、リアルタイム通信で結ばれた複数のシミュレーター間でも、CPU負荷を簡単に分散できることです。

FPGAベースの拡張ボックスは、より多くのフィールド機器を使用する場合にも使用されます。RT-LABは、簡単に入手できる(off-the-shelf)テクノロジのみを使用して、コストパフォーマンスが高く、拡張性があり、柔軟なリアルタイムプラットフォームを構成できます。

Real-Time Linuxベースのリアルタイムオペレーティングシステムには、OPAL-RTのXHPテクノロジーが組み込まれており、非常に高いパフォーマンスを実現しています。
シミュレータの計算コアは、ナノ秒程度のジッタが引き起こすリアルタイムグリッチから保護されており、最適な並列実行を損なうことがありません。


ユーザーインターフェイス

RT-LABには、データポイントをいつでも簡単に表示および変更するための変数テーブルもあります。モデルのテストがかつてないほど容易になりました。
・ダイナミックLabVIEWRパネル
RT-LABユーザーインターフェースから直接、コントローラや表示器、波形グラフを含むLabVIEWRパネルを開くことができます。

SimulinkRモデルからの信号は、シミュレーションの実行中でも簡単なドラッグアンドドロップ操作でこれらのグラフィック要素に割り当てることができます。
ゲージ、ダイヤル、スコープ等の仮想計器で構成される洗練されたコントロールパネルを作成します。


・使いやすいシミュレーションパラメーター
RT-LABは、SimulinkRで作成されたユーザーコンソールを自動的に管理できます。

シミュレーションの開始時に開き、目的の信号を表示し、パラメーターを制御します。



データ収録

RT-LABのデータ収録システムは、ロスやグリッジがなくリアルタイムで波形を見ることができるバーチャルオシロです。

連続、もしくは特別なイベントを捉えるようにユーザーが定義のトリガを使うことが可能です。
コアエンジンは、要求の厳しいリアルタイムアプリケーションにも適用できるように、数百チャネルとマイクロ秒確度で精度と帯域幅を保証します。
RT-LABは、数千の測定ポイントをも記録できる完全なデータ履歴を提供します。
この形式は、他のシミュレーションや後処理ソフトウェアと互換性を持たせることが可能です。
これらの高度な収録機能は、リアルタイムシミュレーションを妨げずにモデルを確実に実行することができます。



-Test Automation-
テストオートメーション

・生産性
RT-LABは、品質解析と検証結果を提供します。
継続的に実行することで、エンジニアリングチームの生産性を高めます。RT-LABのテスト環境で、複雑な実行シーケンスを作成し、さまざまな動作と過渡状態をシミュレートできます。

物理テストベンチでは実行が困難、危険、簡単にはできないと思われるエッジケーステストシナリオ(限界値ぎりぎりのテスト)を実行します。
また、同じテスト手順を使用した初期の開発段階用で行う完全なSIL環境も作成できます。
最小限のプログラミングスキルで、複雑な解析を行い、レポートを生成できます。テストの範囲を広げながら、時間とコストを節約できます。


・互換性
RT-LABは、自動化によって同じテストを何度も再現できる完全なモジュールセットを提供します。
これらのモジュールは、Python、TestStandR、LabVIEWR、MALABR、C / C ++、Javaなどの主要なテクノロジーと一緒に使え、既存のアプリケーションと簡単に統合できます。
お問い合わせ先
株式会社 NEAT
愛知県名古屋市千種区池下1-11-21
TEL:052-764-3311FAX:052-764-3632

Opal-RT Technologies,Inc.
1751 Richardson, Suite 1060 Montreal, Quebec, Canada, H3K 1G6
TEL:+1-514-935-2323 FAX:+1-514-935-4994

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