COMPISO I / Oボックス(CIO)は、COMPISOシステムユニット(CSU)の外部拡張機能です。
CSUシステムの制御を行うCOMPISO制御デバイス(CCD)とアナログおよびデジタルでアルタイムデータ交換ができます。
CIOデバイスには、低電圧のアナログおよびデジタル入出力があります。
高電力システム出力からの電圧と電流の測定値は、このデバイスで安全な低電圧信号として表示できます。
アナログ入力は、光ファイバー接続を介して設定値を送信し、CSUのアンプを駆動します。
デジタル入出力は、内部および外部のイベントトリガーとして使用できます。
CSUシステム構成に必要なCIOデバイスの数は、CSUシステムに含まれるアンプの数によって異なります。
イントロダクション

図1 COMPISO 通信アーキテクチャ
図1.COMPISOシステムユニット(CSU)の通信アーキテクチャです。
COMPISO I / Oボックス(CIO)は、プラスチック光ファイバー(POF-RT-Link)を介してCOMPISO制御デバイス(CCD)に接続されています。
構成

図2 COMPISO I / Oボックスの構造と取り付け
図2は、COMPISO I / Oボックスの取り付けです。 この側面のCIOデバイスの主な属性は次のとおりです。
オプション DIN
- CCDへのプラスチック光ファイバー接続
- 複数のCOMPISOI / Oボックスを同じレールに並べることができます
コンテンツ
COMPISO I / Oボックスには、同じハウジング内にカプセル化された、次の特徴を持つ3枚のプリント回路基板が含まれています。
ベースボード
- 光ファーバーを通じてCCDとのリアルタイム接続
- デジタル I/O コネクタ
アナログ出力ボード
アナログ入力ボード
取付
DINレールに取り付けることができるプラスチック製のハウジングにカプセル化されています。
水平面と垂直面の両方への取り付けが出来ます。
換気確保の為、デバイスの上下にスペースが必要です。
このギャップは、デバイスのどちらの側にも、少なくとも50mm必要です。
コネクタ
図3は、COMPISO I / Oボックスの画像です。
以下のコネクタとインターフェイスは、フロントパネルにあります。
デジタル I/Oボード
- プラスチック光ファイバー(POF)コネクタ:1つの送信機と1つの受信機チャネルの2コネクタ
- デジタルI / Oコネクタ:2,54mmのピン間隔の標準20ピンコネクタ
- 上記コネクタには、8つのデジタル入力ピンと8つのデジタル出力ピンがあります。
- デジタルインターフェイスのピンIDを図3に示します。
アナログ入力ボード
- 業界標準のBNCコネクタ:ボードあたり4チャネル。
アナログ出力ボード
- 業界標準のBNCコネクタ:ボードあたり4チャネル。

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